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【重要】Discord(ディスコード)で2段階認証の有効化方法と重要性【セキュリティ強化】

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Discord(ディスコード)は、オンラインゲームのプレイヤーやコミュニケーションを目的とする多くのユーザーに愛されているプラットフォームです。しかし、個人情報やアカウントのセキュリティを守るために、2段階認証の有効化が重要です。この記事では、Discordアカウントに2段階認証を導入する方法とその重要性について詳しく解説します。

なんちゃら

ぼりー君は2段階認証してるかい?

ぼりー

なんですかそれは?

なんちゃら

通常だとメールアドレスとパスワードでログインけど、セキュリティ面ではそれだけだと心配なんだ。

ぼりー

アカウントの乗っ取りってことですか?

なんちゃら

そうそう。管理してるサーバーでSPAMをされて被害者が出てしまうと目も当てられない事態になってしまうので、特にサーバー管理している人にとっては必須なんだ。

このようにアカウントが乗っ取られることで自分が管理しているサーバーでSPAM投稿がされてしまい参加しているユーザーに対して被害が及ぶ可能性があるので、サーバー管理者は2段階認証しておくことが非常に望ましいのです。特にコミュニティサーバー運営、管理者は必ずしておくことが推奨されるので、2段階認証を導入する方法とその重要性について詳しく解説します。

以下であげられる要件を満たしているユーザーは2段階認証をしておくことが推奨されます。

  • サーバー管理者
  • サーバーの管理権限が付与されているユーザー
  • NFT絡みのコミュニティに参加しているユーザー
目次

2段階認証の重要性

2段階認証は、アカウントのセキュリティを強化するために非常に重要です。以下の理由から、ぜひ2段階認証を有効化してください。

1.不正アクセスからの保護
2段階認証は、パスワードだけでは不正ログインを防ぎきれない場合でも、第二のセキュリティレイヤーとして不正アクセスを防ぎます。

2.個人情報の保護
アカウントに関連する個人情報やプライバシーをより安全に守ることができます。

3.アカウントの乗っ取りを防止
他者によるアカウント乗っ取りや詐欺行為からアカウントを守ることができます。
特にサーバー管理者のアカウントが乗っ取られると管理しているサーバーでSPAM行為、詐欺URLの送付など自身だけではなく二次被害が想定されます。

4.セキュリティの意識を高める
2段階認証の導入により、セキュリティに対する意識が高まり、オンラインセキュリティに対する理解が深まります。

2段階認証の有効化方法

「ユーザー設定」の「マイアカウント」から二要素認証を有効化をクリックします。

ここでログインしているアカウントのパスワードを求められます。

スマホ、またはタブレットで認証用アプリのダウンロードが必要となります。
まずはAuthyまたはGoogle Authenticatorをダウンロードしてください。

Google Play ストアまたは、App Storeで「認証アプリ」などと検索して探してインストールしてください。

こちらのアプリを起動して先ほどのQRコードをスキャンしてみてください。
そうすると6桁の認証コードが生成されますので、先ほどの画面のコードでログインに入力してください。

さらに電話番号を追加することで、電話番号が変えない限りバックアップコードを仮に紛失しても再度バックアップコードを生成することが可能です。1つの電話番号には1つのアカウントしか紐づけ出来ないので、2アカウント目の場合は別の電話番号か、バックアップコードのみとなります。

こちらの画面に戻ってこのようにバックアップコードが表示されていれば2段階認証がされています。
バックアップコードは認証用アプリを紛失した場合、アカウントにログインする為のものであり、パスワードと同じように大切に保管することが必要です。

一度使用すると同じコードは利用できません。新しい端末(スマホなど)でログインする時に使用した場合などは新しいバックアップコードを生成して保管しておくとよいでしょう。

追加のセキュリティ対策

2段階認証だけでなく、以下のセキュリティ対策を実践することで、アカウントのセキュリティをさらに向上させましょう。

1.強力なパスワードの使用
複雑なパスワードを作成し、定期的に変更してください。こちらはどのパスワードにも言えることです。

2.公式アプリのダウンロード
Discordの公式アプリを使用してログインすることで、セキュリティリスクを軽減します。公式サイトに似せたりと巧妙な手口が増えていますので、URLの確認もしっかりしましょう。また、公式サイトへのリンクは何か所かから確認を取るなども必要です。

3.不審なリンクの回避
不審なリンクやメッセージに注意し、クリックしないようにしましょう。特に不特定多数の人が参加するサーバーでの知らない人からのメッセージには注意が必要です。DM自体を受け取らない設定にしておくことが自衛するために必要です。多くのコミュニティでは運営からの直接DMはしないと宣言していることがほとんどです。運営に似せたアカウントからもありますので、DMが来たら注意しましょう。

4.ログアウトの確認
自分が使用するPCやスマホ以外ではログインしないようにしましょう。仮に必要になってパブリックなコンピューターなどでログインした場合は、必ずログアウトをしてすぐにパスワードの変更をしてください。

コミュニティサーバーの管理者に2段階認証が必須な理由

コミュニティサーバーの管理者に2段階認証を必須にするかどうかは、サーバーの運営方針やセキュリティ要件によって異なりますが、セキュリティ強化の観点から強く推奨される傾向があります。

サーバーセキュリティの保護

管理者はサーバー内の設定やメンバーの管理、チャンネルの作成など、重要な権限を持っています。そのため、管理者のアカウントが不正アクセスされると、サーバーに重大な影響を及ぼす可能性があります。2段階認証を有効にすることで、サーバーセキュリティを強化し、管理者のアカウントを守ることができます。

アカウントの乗っ取りを防止

管理者のアカウントが乗っ取られると、他のメンバーやサーバー全体に対して悪意のある行動が取られる可能性があります。2段階認証は、第二のセキュリティレイヤーを提供することで、アカウントの乗っ取りを防止する役割を果たします。

ユーザー信頼性の向上

管理者が2段階認証を導入していることは、ユーザーやメンバーに対してサーバーの信頼性を高める効果があります。セキュリティ対策を取ることは、コミュニティサーバーの運営者がメンバーの安全を重視していることを示す重要な指標となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Discordアカウントのセキュリティを強化するために2段階認証の有効化が重要です。アカウントの安全性を保つために、ぜひ2段階認証を導入してください。自分だけでなく、サーバーに参加している他のユーザーを守る為でもあります。また、追加のセキュリティ対策を実践して、より安全なDiscordライフを楽しんでください。

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この記事を書いた人

Discordサーバーの管理者として
ユーザーメリットがある投稿に使える小技から
管理者としてのBOTの設定などを発信しています。

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